運輸安全マネジメント
1.輸送の安全に関する基本的な方針
運送の安全確保が事業経営の根幹であることを深く認識して参ります。
輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善(Plan Do Check Act)を確実に実施し、安全対策を見直すことにより、絶えず輸送の安全向上に努めます。また、輸送の安全に関する情報については、積極的に公表いたします。
(1)わが社の事故防止のための安全指針
・輸送の安全確保はわが社の根幹
・安全の上に築く会社と全従業員の繁栄
(2)社内への周知方法
・『安全指針』を全従業員に配布するとともに社内に掲示
・点呼の際に唱和することを習慣化
2.輸送の安全に関する目標
・死亡災害をゼロとします
・労災事故をゼロとします
3.輸送の安全に関する計画
・安全教育計画及び乗務員教育予定を作成し実施します
・毎年度2回、運転記録証明書を取得し、交通違反の有無を確認します
社内講習・教育
安全運転講習
全ドライバーを対象に、交通事故防止に詳しい外部講師を招き、ドライバーの交通事故防止に関する見識を深めるために実施しています。
〇関係法令
〇運転者に対する一般的な指導及び監督の指針(国交省告示第1366号)
〇事故事例に基づく交通事故防止
〇危険予知訓練(KYT)
年に1回以上開催し、上記に関する事だけでなく、様々な内容で研修しています。 他にも外部研修や、お客様主催の研修、勉強会などにも積極的に参加しています。
初任運転者教育(新人研修)
新入社員を対象に、ドライバー経験の有無に関わりなく実施しています。
〇総務研修
〇運転者に対する一般的な指導及び監督の指針(国交省告示第1366号)
〇交通事故防止に関する基本的事項
〇危険予知訓練(KYT)
〇トラックの構造に関する事項(実車使用)
〇実技(添乗指導) など
まずはどんな会社か知ってもらい、運転者の心構えなど基本的な事を中心に研修を行っていきます。未経験の方でも安心して乗務に携われるよう指導していきます。 未経験スタートの運転者が多数活躍しています。
安全衛生委員会
管理者と従業員選任の会員数名から構成され、月に1回開催します。
従業員が安全にかつ健康的に業務に就けるよう、交通災害、労働災害、健康などに関する意見を出し合い、改善していく事を目的に開催します。
車両安全装備
衝突回避支援システム(自動ブレーキ)
衝突時の速度を抑え被害の軽減に寄与する装置です。一部の車両には、歩行者まで検知可能な最新の支援システムを搭載しています。 追従機能付きのクルーズコントロールも備えているため、安全な定速走行が可能になり、ドライバーの負担軽減に貢献しています。
バックカメラ
トラックの荷台後方は車内からでは確認できませんので、後退している間は全く見えない状態で運転する事になってしまいます。 後方の安全確認をより確実に行うため、稼働車両全車にバックカメラを装着し安全運転に努めています。
ドライブレコーダー
万が一の事故映像の記録だけでなく、普段ドライバーが運転をしていて、危険だと感じた運行の映像なども記録し、危険予知訓練の教育素材として使用し、安全運転技術・知識の向上に努めています。